夏休みが明け,すぐの運動会でした。始業式から数えて4日しか猶予はありません。連日,体調を崩して保健室に駆込む生徒。それでもほとんどの生徒はじっと自分のなすべきことを確実に一つずつこなして演技をより確かなものにしました。
今年特に生徒が力を入れたのは,愛宕踊という伝統の踊です。隊形や細かい所作をリーダーが中心になって自分たちで改善しました。
また,当初,予定になかった北中ソーラン。自主参加ということで
30名を越える2・3年生が進んで名乗を上げてくれました。
たった3日間の練習でしたが,誰かが教えるでもなく,みんなで
ビデオを見てみようみまねで振付けを完成させました。リーダーは
誰でもなく,一人ひとりがリーダーでした。
小生がこの話しを言いだした時,先生方は誰も首を縦に振りませんでした。ほとんどあきらめているか,校長の気ままを強く否定でき
ないというあきらめの表情でした。
しかし,1回,2回とどんどん形が見えてきました。これには言出しっぺの小生も大変驚きました。どうせやるなら少しでもいいもの
を演じよう,会場の大人に自分たちのカッコいい姿を見せようという,いい意味の気負いが当日の演技の成功を導いたのです。大人ならとっくに投出したくなるようなことでも,若い力が集るととんでない力が生れるのだと,改めて感心させられました。後生おそるべし,といったところです。
そして圧巻だったのは応援合戦です。腹の底から力振絞ってこれ以上大きな声はでない,というレベルの声を校庭にまき散らしていました。帰りの解団式では多くの生徒が自然と泣いたそうです。それだけ一生懸命打込んだからでしょう。
青春万歳!!,運動会の大成功おめでとう!!