石巻市立相川小学校
社会を明るくする運動鼓笛隊パレード
 「社会を明るくする運動」はすべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動で7月1日からの1か月を強調月間としています。
 相川小学校では毎年全校児童によって鼓笛隊を結成し、学区内9箇所で「校歌」と「こんにちはトランペット」の演奏を披露して回ります。
 全校つり大会・櫓こぎ体験


 縦割り班ごとに釣果を競うこの大会。釣るポイント(場所)を抽選で決めるところから、勝負は始まっています。下学年の児童は上級生や、保護者の方々に手伝ってもらいながら活動します。
 表彰も様々です。「大漁賞」は釣り上げた魚の数が多い班、「豊かな海で賞」は釣った魚の種類が多い班へ授与されます。個人賞もあります。全校で一番多く魚を釣り上げた人に「釣り名人賞」、全校で一番大きな魚を釣り上げた人に「ビッグワン賞」、全校で一番大きな魚以外のものを釣り上げた人には「エコで賞」があります。
 櫓こぎ体験は全校釣り大会と平行して行われます。順番が回ってきた班は、一旦釣りを中断し船に乗り込みます。そして、地域の方に教えていただきながら一人ひとり櫓こぎをします。
わくわく森探検
 平成12年4月29日のみどりの日。学校の前にある2000平方メートルの山を、地主さんの好意で学校が借り受け、全校植樹体験を行いました。
 ニシキギ、ムラサキシキブ、オオヤマザクラ、ナナカマド、ガマズミ、コナラ、コブシ、ケヤキ、トチノキ、イチョウなど、広葉樹や実のなる木を中心に親子で植樹しました。山に広葉樹を植えることで海へ栄養を送り、ふるさとの海を豊かにしようという目的もありました。その後、東屋、ベンチ、炭焼き釜などが徐々に増設され現在に至っています。
 1年生の生活科の学習では、この「わくわく森」で思いっきり遊ぶことで、四季折々の山の動植物の様子を観察したり、海と山がつながっているふるさとのすばらしさを感じたりしています。
ホタテ・ワカメの養殖体験



 3年生の総合的な学習の時間ではホタテの養殖体験を行います。稚貝の選別や耳つり、ネット入れ、ネットの入れ替えなどを体験していきます。
 4年生はワカメの養殖体験です。胞子の着床見学や種付け体験、刈り取り体験や乾燥ワカメづくりなどを行います。
 地元の方々が「ふるさと学習講師」として、協力して下さっています。
相川沢川探検
 相川の養殖業にとって、学校の目の前を流れる相川沢川は、山と海とを結ぶ大切な役割をしています。川には、アユ、ヤマメ、ウナギ、ヘビトンボやトビケラの幼虫、スジエビ、モクズガニなどたくさんの生き物がいます。サケも遡上してきますし、川面にカワセミの姿が見られることもあります。相川沢川に生息する生き物たちを調べることで、彼らがわたしたちに何を訴えているのか、相川の自然を大切にしていくために何をすればよいのか、考えることができます。
 2年生の生活科では、この相川沢川の四季の変化を捉え、進んで生き物とかかわることで、様々な生き物や植物が豊かな自然を形成していることに気づいていきます。
磯浜観察会
 小指地区の金比羅崎やトラ浜が磯浜観察会の舞台です。干潮の時間帯ともなると、海藻や貝がびっしりの岩場が顔をのぞかせます。
 ヒジキやフノリといったさまざまな海藻類をはじめ、ツブ、イソギンチャク、バフンウニ、ヒトデ、アメフラシなど、さまざまな生き物たちを目にすることができます。タイトプール(潮だまり)には、たくさんの魚たちもいますが、子供たちはそれを素手で捕まえます。
相川白波太鼓
 昭和62年の秋に行われた相川小学校の学芸会で、6年生28名によって初めて披露されました。担任は安部文春先生でした。担任と児童が相談しながら、相川の海の四季を太鼓で表現しようと創作しました。春の場面を第一部、夏を第二部、秋を第三部、冬を第四部として、四部作の太鼓曲が完成し、「相川太鼓」と名づけ発表しました。
 その後しばらくは「相川太鼓」として学芸会で6年生が演奏しましたが、現在は「相川白波太鼓」として5年生と6年生が演奏しています。
 平成20年11月15日には、イオン石巻で開催された「MY TOWN 文化祭」でも発表しました。
文集「なる」
 学校文集「なる」は、昭和36年3月に創刊されました。児童は学校生活の思い出を作文にしています。文集「なる」を手にしますと、これまでの相川小学校の歩みを垣間見ることができます。  長い歴史のある教育活動の一つである文集「なる」は、校長室の戸棚に大切に保管されているとともに、図書室にもありますので、児童は自由に手にとって読むことができます。しかし、昭和36年の第1号から昭和48年の第13号までの文集「なる」は残っていません。  ちなみに「なる」とは、「為せば成る為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」からとったことばで、「成る」という意味です。やる気でやればなんでもできるということを信じ名づけられました。


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